2023年12月28日 訪問リハビリテーションこころ
コロナが5類になるなど、変わりゆく情勢の中でバタバタしていましたが、無事に1年を終えられました。
本年も、利用者さんのために尽力した1年であったと感じております。
利用者さんに、質の高いリハビリテーションを提供するためには研鑽が必要です。
知識・技術を更新しない療法士もいますが、利用者さんからの評価が高い人を私は知りません。
「マッサージと何が違うの?」というリハビリを行う療法士も世の中にはいると聞くのが残念でなりません。
以下、今年の訪問リハビリテーション事業所の実績です。
3月 日本訪問リハビリテーション協会 機関誌に論文が掲載
9月 地域支援事業へ参画 他市のケアマネジャーに指導
10月 認知神経リハビリテーション学会 学術集会で1演題発表
11月 北海道認知神経リハビリテーション研究会 セミナーで講師を担う
地域支援事業へ参画 他市のケアマネジャーに指導
学会参加:2学会に2名参加
法人外への勉強会参加:37回、それぞれ1~2名
法人内の研修会参加:月に数回
他にもありますが、学術的なところは主に上記でしょうか。
今年はオンラインの研修に加え、対面での勉強会や学会も再開しつつあります。
対面での勉強会は講師や参加者の熱さも伝わるため、理解度が上がりますね。
勉強会に参加するから、学会発表するから知識・技術が長けているわけではありません。
しかし、研修会や学会発表の機会を得ることは知識・技術の向上につながります。
研修会に参加して得た知識・技術を利用者さんに実践し、効果を検証することが大切です。
利用者さんに質の高いリハビリテーションを提供できるよう、来年も事業所として研鑽を続けたいと考えております。
話がそれましたが、今年1年を無事に終えられたのはリハスタッフ、法人内のスタッフ、ケアマネジャーなど地域の方々、何より利用者さんのおかげです。
来年も
利用者さん、ご家族のご希望を叶えられるよう
法人内および地域の方々と連携しながら、お力になれるよう支援いたします。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
本年最後の記事も、最後まで読んでいただきありがとうございました。