辛い経験の捉え方

2023年12月08日 訪問リハビリテーションこころ

過去の経験で「辛かった」ことを思い出してください。

職場のこと、プライベートなこと、その他のこと、なんでも構いません。

 

その辛かった経験を今、どのように思いますか?

 

あんなに辛かったことはない、最悪だ、思い出したくもない。

で、終わりますか?

 

あの辛かったことに比べれば、今起きている辛いことは大したことではない。

と、今の生活の糧にしていますか?

 

お伝えしたいのは、「最悪の経験」を「あの時に比べればマシ」とプラスの解釈に変えられるか、ということです。

ご病気を患っている方にとって、これができる人は強く、前向きに生活されている印象があります。

起きている結果が同じでも解釈は人によって異なることは以前、掲載いたしました。

https://familyclinic-cocoro.com/blog-riha/20220812/30/

 

今まで経験したことがない程の辛いことが起きた時はすごく大変で、落ち込むことと思います。

後になって「あの経験を乗り越えたのだから」と思えるような強さを持っていたいですね。

 

「病気になった時や手術した時に比べれば、今はずいぶん良くなった」

とおっしゃる利用者さんの考え方は素晴らしいです。

 

訪問リハビリが介入することで、

「この病気があるから動けない」と思っている利用者さんが

「この病気があっても、こうすれば動ける」と解釈が変わるように関わっていけたらと考えております。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。