2025年08月18日 こころ居宅介護支援事業所
みなさん、こんにちは。連携室から、いつものようにつれづれとお話を綴りたいと思います。
最近は少し?暑さも和らいできたように感じます。暑さ寒さも彼岸までと言われていますが…果たしてどうでしょうか。油断せずに脱水や熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
さて、表題の話ですが、アニメ映画「鬼滅の刃」が話題ですね。少し前までアニメといえばジブリでしたが、宮崎駿監督の引退と共に、明らかに失速した感があります。それでも、日本が世界に誇れる文化「漫画・アニメ」は相変わらずの強さです。
私は本が好きなので原作も全て読みました。この「鬼滅の刃」の大きなテーマは「人の願い」や「繋がる思い」といったものではないでしょうか。
か弱い人間が鬼という異形の化け物と対峙する時、彼らはいつも命がけです。長い時の中で命を落とす人間も沢山いました。でも諦めずにひたすら「鬼を倒す」という「思い」を「繋いで」ゆく…単純ですが感動的な漫画・アニメです。
私もそうですが、人は諦め忘れることが多いです。それが駄目というわけでは無く、人が生きていく上で必要な事なのだと思います。一人では抱えきれないものを、自分の思いを、誰かに「繋ぐ」「話す」「託す」。そうやって、みんななんとか生きているのかなと思います。
連携室も「繋ぐ」部署です。
患者様の気持ち、ご家族の気持ちを受け取って、病院や他事業所の方々に「繋ぐ」。逆に「受け取る」こともあります。そうやって一つの輪が出来ていく。和が崩れないよう、私も炭次郎のように全集中の呼吸で頑張りたいと思います。