2023年06月09日 こころ居宅介護支援事業所
残された時間が少ない終末期の患者さんには、スピード感をもって対応することが大切です。
現在入院していて、最期の時を自宅で過ごしたいという患者さんの場合、一般的には訪問診療もそうですが、訪問看護や、自宅の環境整備、それらが整わないと帰ることは叶いません。
それらを調整・準備するソーシャルワーカーやケアマネに一日でも早くというスピード感がなければ?
そのせいで残り少ない患者さんの人生の何日間を犠牲にしてしまうかもしれません。
もしかしたらタイミングを失って退院することすら叶わなくなってしまうかもしれません。
素早い訪問看護の事業所の選定、福祉用具の業者との日程調整、病院側からの情報収集と訪問診療に向けての準備などなど。
患者さん、ご家族が望む人生の最期の一助になれるよう、私たちはこれからも患者さんファーストで全力で取り組んでまいります。