過疎化した地域を統合していく政策

2024年09月17日 こころ院長ブログ

以前から、市町村の統合などは行われてきた。

今度も都市部集中、地方過疎化は問題となるだろう。

過疎化した地域、地方の再生、活性化を地方自治体も頑張っている。

地域の住民もがんんばっている。

しかし、今後、少子化、人口減少を進めた方がいいと私は思っている派なので、

そうなると、過疎化の問題に拍車をかけることになるだろう。

あくまでも私見なので、炎上は勘弁してもらいたいが、

過疎化した地位域を減らす、ということがその一つの解決策だと思う。

以前にも少し書いたが、居住地域を減らすこと。

高度経済成長期に、人口の爆発的な増加で、土地の高騰、居住地区の不足、

などなどイケイケどんどんで都市部から地方へも人口が流れていき、

森を開拓、山を開拓、居住地いい域を広げていった。

だとしたら、その逆も然り。

人が減ってきているなら、村を街を市を、どんどん閉じていけばいい。

故郷、愛着のある場所、という気持ちはわかるが、

人が住むところには、最低限どの施設、設備、マンパワーなどを

用意し、維持しなければならない。

昔ならいざ知らず、今の人が住むなら、自然を壊さなければならない。

動物たちとの共存も難しい。クマとか鹿とかね。

日本を車で1周旅行したことがあるのだが、ニュージーランドを走破した時との

決定的な違い、それは、日本の街は、街と街の間にも、ズーーーと

民家があることが多いということ。

閑静な寂れた地区も多く存在するが、外国に比べて、道以外なーーにもない、

という地区が少ない。

そして、そういう地区には、必須となる設備やサービを充実させるのが難しかったり、

お金がかかりすぎたりする。

例えば、医療、救急。

何かあった時に駆け込むのも大変、駆けつけるのも大変大変、出産するのも大変だったりする。

それをなんとかしよう、なんとかして欲しいではなく、

限定された居住地区に集まって生活して、そこに必要なサービスを効率よく充実させる。

その周りに農地や工場などを配置して、そこに通って仕事する。

居住地区と居住地区の間は、電車やバスなどを利用しやすくする。

そうすることで、輸送や移動も楽になり、自家用での化石燃料の使用も減らせる。

居住区と居住区の間に自然の山々を戻して、動植物と共存する。

どうしても、それ以外のところに住みたい人は、自己責任で自給自足するのはOK

ただし土地は、国有で、借地とする(変な開発とか採掘とかしないように。。。)

そういった、今での常識の進歩、開発、発展という概念んからすると、退化するような

イメージだが、国を街をスリム化する、適正化するという政策も

考えてみてもいいのではないかなぁ、と思う。