2024年09月09日 こころ院長ブログ
認知症にあらがう。
認知症には、治療薬、進行阻害薬などの薬がある。
これらを服用することで、副作用が起こる可能性もあるが、一定の効果がえっれる可能性がある。
これらについても、試していくのも一案。
それに、ビタミン不足などによる認知機能の低下、脳機能の低下などが起こることがある。たとえば、ウェルニッケ脳症などのビタミンB1の不足で起こるようなものとか。
そのため、サプリメントの使用や食事生活の改善なども効果がある可能性がある。
また、精神疾患による認知機能の低下ということもありうる。例えば、うつ病。こういった場合、精神科の先生に相談することで、服薬などで改善する可能性がある。
また、甲状腺などの内分泌疾患でも認知機能の異常が起こることがある。これらは、内分泌科、内科などに相談すると、検査治療が受けられる。
単純に加齢性いうものもある。
また、環境変化、死別、その他のストレスなどによる不穏、仮性認知症などの可能性もある。
認知症といえど、原因や治療方法はさまざま。
認知機能が落ちてきたなと思って、ただただ年のせいかなとっておかずに、早めに脳神経外科医や主治医に相談することをお勧めします。