2024年08月18日 こころ院長ブログ
アメリカ合衆国、大統領選挙。
ハリスさんが、勝ちそうだな、とわたしは思う。
トランプさん VS バイデンさん
では、ややトランプさん優勢だったかもしれない。
バイデンさんが勇退して、ハリスさんに譲った時、トランプ陣営は、楽勝と思ったようだが、
私は、逆に感じた。
これで苦しくなるなと。
根拠としては、別に、専門家でもないのあれですが、
まずは年齢。
トランプ陣営が散々、バイデン陣営に老いというフレーズで追い込んでいたが、
まさに特大ブーメラン。
ハリスさんに比べて、年齢的な不利は否めない。
だって、トランプさんもバイデンさんに比べて3歳くらいしか変わらないのだから。
そして、ハリスさんの出自からして、白人以外のアメリカ人からの支持が集まりやすい
と思われる。
また、国民の半分いる女性からの支持も得やすいだろう。
そして、浮動票。
元々、トランプ・バイデンの対立構造の時の浮動票。
どっちつかずということ。
では、トランプ・ハリスの対立構造で、浮動票が、積極的によしトランプ陣営に、
となるか?
そういうこともあるだろうが、ここでトランプ陣営につくよりも、ハリス陣営に
流れて行くか、相変わらずの浮動票になるか、の方が可能性的には高いだろう。
つまり、不動表というものの何割かは、自動的にハリス陣営に流れていく可能性がある。
そして、ハリスさんの実績というものが、たくさんあるというわけでもなさそう。
どういう人でどういう政治家で、こういうことをしてくれそうなのか、そういったことが、
トランプさんほど知られていない。
ということは、積極的に支持する、という人が多くはいないかもしれない。
が、逆にいうと、積極的に批判する、アンチも少ない可能性がある。
良くも悪くも目立たない。大衆が動かない。
逆にトランプさんは圧倒的な認知度。それゆえ、熱狂的支持者と強力なアンチに
大きく分かれる。
アンチの人たちは、積極的ではないにしても、ハリス陣営に流れる。
つまり、ハリス陣営は、自身の支持層の他に、大量のトランプ陣営のアンチ層を
引き込むことができるが、トランプ陣営は、引き込むべきアンチハリス層が
そんなにそんなに多くは望めないということ。
後は、若者たちが、どう動くか。アメリカ、経済重視のトランプ陣営を良しとするか、
アンチトランプ・若返りの多様性のハリス陣営を良しとするのか。
結果は、終わってみないとわからないけど、私の予想としては、ハリスさんの方が、有利じゃないかな?
と思う。
まぁ、アメリカ国民でもないので、私の意見などどうでもいいのだけど。
こういった分析って、日常生活にもいくつも応用できるので、何かあったら、自分なりに
考えて、それぞれの陣営にいたらどういう策を講じようかなとか、考えたりするのが
結構好きです。