スタッフ研修の一環として

2024年06月28日 こころ院長ブログ

スタッフのスキルアップ、サービスアップ、人間性アップの研修の一環として、

今年は、まず、以下のことを行うことにしました。

スタッフ全員に、一冊の本を寄贈しました。

D・カーネギーの”人を動かす”

です。

この本は、読んだことある人なら知っているかと思いますが、人間関係をいかに

smoothに、よい形にできるか、という精神論、方法論、会話術について、

記載されています。

サービス業ならまず知っておくべきですが、家族友人関係、子供の教育、

組織の運営、国の運営、ひいては地球の環境保全や世界平和に至るまで、

拡大していけるほどの内容になっていると思います。

同じものを読んで、同じ感想を抱き、影響を受けるとは限りませんが、

知らないと知っているでは大きな差異を産みます。

講師を呼んで、セミナーなどを受講して、というよりは、自身の目で心で

読み込んで、人間力を高めていただきたいと思います。

それが、ひいては、患者様へのサービス向上につながると考えています。

さらに、法人局スタッフには、会社の運営や組織運営、その他を協力して

いただく、任せるにあたり、さらなる研修を積んでいただきます。

ドラッガーのマネジメントやイノベーション、孫子の兵法、気遣いの本、

その他、いくつかの組織運営、組織論、経営論について、

学んでいただこうと考えています。

クリニックも一つの組織であり、組織の力は、結局は、それを作り上げる

人の力。

人の力を磨き上げれば、自然の組織の力が上がる。

そう考えています。

私自身も繰り返し読み込んだりしています。

もうすぐ、当クリニックも丸6年を迎えます。

新しい有能なスタッフが増えることで、一気に組織がパワーアップすることはよくあります。

大谷選手が加わったドジャースのように。

しかし、現実は、そんなに都合よく新しいマンパワーは得られません。

確実なのは、今いるメンバーで、マンパワーを底上げすること。

ここで、ひとつ、組織をもうワンランク上に押し上げたいなと考えています。