幸福は、仕事を楽しめるかにかかっている

2024年05月29日 こころ院長ブログ

人生の中で幸福を感じるためには、さまざま方法があると思う。

しかし、最も幸福感を手に入れりには、私が思うに、仕事を楽しめるかどうか、

にかかっていると思う。

遊びや旅行、趣味、などは、だれがやっても楽しい。

そんなことは当たり前。

ただ、仕事はどうか。

仕事を生きがいとやりがいとを感じている人にとっては、1日8時間の労働で、どれほどの

幸福感が得られるか、心が満たされるか。

肩や、生活のため、趣味などに使うお金を稼ぐために、働いている人が、勤労時間に感じるのは、

幸福感ではなく、義務感、仕方ない感、苦痛、ストレス、疲労ではないだろうか?

どのみち、人生を送る上では、一定量の金銭が必要で、働かないわけにはいかない人が

ほとんどだろう。

それならば、人生を最も幸福感をもって過ごすためには、仕事で幸福感を感じることが

大前提となるのではないか。

仕事で幸福感を得るには、仕事において達成感を得ること、人間関係において、些細な相談や

冗談などを言い合える仲間を作ること、お互いに切磋琢磨できるライバルと呼べるような仲間を

つくること、自己肯定感を得るために必要な地震の知識とスキルを磨くこと、などが

必要となるのではないか。

単純作業ですら、だれよりも正確に早くできること、機械などの作業に対して細かなミスも発見できること、

システムやプログラムを誰よりも理解し扱えること、など、考えればいくらでも自分の達成感や

自己肯定感を得られる部分は探せる。

もし今の仕事に不満がある、やる気がない、やりがいがない、つまらないと考えているなら、

きっと自分の心が後ろ向きなのだと思う。

どんな仕事でも、楽しみややりがいは、心の向き次第で見つけることができる。

ないのではなく、探していない、探そうとしていない、見えていない、だけ。

心の向きさえ変えれば、幸福感は簡単に手に入れられるのかもしれない。

そういった意味で、最強の職種の一つは主婦、ではないかと私は思う。

社長も従業員も自分だから、いくらでも自分次第で変えられる可能性がある。

心の向き次第で、いくらでも、達成感や自己肯定感を得られるのではないか?

何せ、基本的には主婦は、従業員兼社長の個人事業主みたいなものだから。

達成感や自己肯定感なんかも、例えば、毎日栄養バランスや出来栄え、バリエーション、

趣向に込んだ食事を提供し、家族から喜ばれる、とか、家をピッカピカにしているとか、

誰よりも効率的にルーチンをこなし、趣味の時間などを多くとっているとか、

節約をしまくってコストを毎月数万円下げているとか、子供のおやつは市販のものではなく、

おいしい手作りの自然食を提供しているとか、考えればいくらでも見つかる。

工夫の仕様は無限にある。

主婦業は大変だ、報われない、まんねりだ、、、、、などなど、メディアでもよく

取り上げられるが、それは心も持ちよう次第ともいえる。

主婦業に限らず、どんな仕事も大変。

そして、基本的に、仕事は、マンネリ化しやすい。逆にいつもハラハラドキドキの展開では、

体も心も持たないし、そもそもビジネスとしてうまくいかないだろう。

だから、主婦業がつまらない、だから、外に働きに出たい、と思っている方がいるとしたら、

いったん心の持ちようを整理することをお勧めする。

今の仕事がいやだから、ほかの仕事をするのではなく、ほかの仕事をすることで何が得られるか、

何をするためにその仕事をしに行くのか、そういった前向きな気持ちが明確になってから、

仕事を始める、変えることをおすすめします。

それをしないで、今のままで外に働きに出ても、最初は刺激的で楽しい感じを受けるかもしれないが、しばらくすると

同じような閉そく感やつまらなさ、マンネリを感じて、働くことにストレスや苦痛を感じる

可能性が高いと思います。

主婦業に限らず、どんな仕事でも、心の持ちようで、達成感や自己肯定感を得られて、

結果として幸福感を感じることができるはず。

もし今仕事にストレスを感じている、苦痛を感じている、マンネリを感じているなら、

自分の心が後ろ向きになっているサインかもしれません。

いまいちど、自分の心に向き合うことをお勧めします。

私見ですので、とくに、自己啓発的なセミナーのようなものではありません。

とくに、学術的な根拠もありませんのでご了承ください