2024年04月09日 こころ院長ブログ
リハビリテーションにおいては、体を鍛えることも大事ですが、認知を改善することも大事。
これは、先ほど、便座を下げわすれて座ったことで再度実感しました。
当然、ヒヤッとしたわけですが、それとともに、ものすごい違和感を感じました。
わずか、4~5㎝くらいの便座の厚さですが、それだけの厚さがないだけで、かなり体が
下に沈んだ違和感を感じました。
この、無意識に関節の曲がりや筋肉の感じ、その他で距離感や空間を認知している能力、
これが、疾病や加齢によりずれてしまうと、転倒や転落のリスクが上がるのではないでしょうか?
脳と神経と筋骨格系の認識のずれ、衰え。
それをリハビリテーションで、修正、アップデートすることで、今の身体機能では、このくらいの
感じである、という正確な認識ができるようになれば、身体能力を改善できなくても、
転倒・転落リスクを軽減できるのではないか?
リハビリテーションには、筋力体力トレーニング以外にもいろいろな目的があります。
積極的にリハビリテーションを受けてみてはいかがでしょうか?