先週、診療同行研修を行いました。

札幌市医師会で推進しているものとは別に、在宅医療の専門医取得に

必要なもの、という枠組みです。

普段から、懇意にさせていただいております、札幌在宅クリニックそよ風さんより、

いらしていただきました。

訪問診療は、個々のクリニック、病院で個性があり、これが正しい、という方法は、

決まっておりません。

そのため、個性がくっきり出ます

元々、人見知りっ子ですので、他院の、現役バリバリに訪問診療、地域医療をされている

先生に同行いただい、見学していただき、さまざまな見解を検討したりすることは、

非常に緊張しますし、借りてきた猫のようにガッチガチになっていたかもしれません。

ここのクリニックは、真面目にやっていないなぁ、お金儲け主義だなぁ、

優しくないなぁ、変なことしているなぁ、と思われないよう、

日々、バカ真面目に一生懸命やっておりましたが、やはり、お客様が来ているときは、

若干よそゆきの訪問診療になってしまいましたかな？

いつもよりも、ユーモアが足りない、真面目な診療になってしまったかもしれません。

多くの訪問診療、地域医療を担っている先生方と話を交わすことで、己の診療を見直す

きっかけになりますし、いいところは取り入れ、悪いところは改善する、

そういったチャンスになると思うので、とてもいい機会になったのではないかと

思います。