新札発行に思うこと

2024年01月18日 こころ院長ブログ

お札を新しくすることは、偽札の防止の技術更新やその他、

いろいろな狙いがあるのでしょう。

ですが、いちいち、小売店に迷惑がかかることも考えて欲しい。

マイナンバーカードの利用促進の時もそうだけど、

零細企業のクリニックに、自動精算機の新しいお札対応に

各店舗で機械1台につき10−20万円の調整、更新量がかかります。

自動販売機だって、対応するのに部品と工事とお金がかかります。

そういったことも含めて、新札発行による経済効果が一兆円以上?とか。

経済効果がると高らかに歌うけれども、それをこの円安物価高の最中に

背負わされる零細企業のことも考えてほしい。

機械やさんは、特需でウハウハ、だけど、小売店は、倒産しないかヒヤヒヤ

しちゃう。

でも、やらないわけにはいかないしねぇ。

機械の部品変更は、もう、依頼しましたよ。

発行される夏近くになったら、オーダーが殺到して、半年待ちとかになっちゃうかも知れない

からね。

そうなったら、いちいち、窓口で、まだ新札は使えないので、と説明をし、

対応しなければならない手間がかかる。

発行される時期がわかっているなら、早めに対応しないとね。