アルバイトでも義務がある

2023年12月23日 こころ院長ブログ

お店のアルバイトでも、パートでも、正社員でも、雇われて、給与をいただく以上は、

その店に対する義務が発生する。

バイトだから、パートだから、正社員だから、そんな理由で義務は変わらない。

お客さんは、お店の人が、バイトだから、パートだからとは見ていない。

見てもわからないし。

スタッフの印象はすなわち、お店の印象に直結する。

プロとして、仕事として契約したのだから、少なくとも契約時間は、そのお店に

最大の利益が出るように努める義務がある。

仕方なく働いている、いやいや働いている、なんとなく働いている、別に店に

敬意の念も愛着も恩義も何にも感じていない、、、、そんな風に見える働きっぷりをしている

人を見かけることがあるが、非常に残念。

不快感を抱きます。

勝手に、自分の中で、人手不足の中、働いてやっているんだ、給料分は働いている、

別に店なんてどうでもいい、いやになったら別なところで働けばいいや、もっと条件がいいところを

常に探して見つかるまではここでいいや、知識や技術など盗めるもの盗んだらさっさと独立しちゃおう、

なんならスタッフを引き抜いていっちゃおう、そんな風に考えいている人はいないだろうか?

因果応報、因果は回ります。

邪心を抱けば、邪がめぐる。

個人主義に偏らずに、永年勤務にこだわる必要はないけど、今現在所属している店や会社に対しては、

愛着だったり、敬意だったり、恩義だったり、親愛だったり、何らかのプラスの所属意識は、持った方がいい

のではないかなと感じます。

そういった気持ちは、一方向ではない。

そういう気持ちは店側、会社側にも伝わる。

やっぱりそういう気持ちを持ってくれているスタッフは、かわいいし、大切にしたいと思うだろう。

いつ辞めるかわからないと感じるスタッフをどれほど信用できるのだろうか?

店のことを何とも思っていなうスタッフのことを店長は信頼できるのだろうか?

雇う側は、雇われる側の、雇われる側は、多頭側の気持ちを、立場を考えてあげる気持ちの度量が、

気持ちよく働くための大事な要素なんじゃないだろうか?

これは27年くらい、バイトしたり、就職したり転勤したりした経験で、お会いしてきた多くの人を見ていて、

話をして、一緒に働いて感じた想いです。

不満を抱きながらも、その店を、病院をよくしたい、お客さんによくしたいと思いながら働く人々は、

人として、とても魅力的でした。

なんか適当にやってんなぁ、全然気持ち入っていないなぁ、お客さんが自分の友人だったとしてもおんなじ

サービス提供するのかなぁ、と思いながら見ていました。注意したりもしますが、まぁ、改善しませんね、

多くの場合。

心根の問題だから。