2023年12月19日 こころ院長ブログ
介護負担割合2割に続々増やすと言う案が進められていたようですが、
物価高の最中でと言う建前で、延期になったようです
ひとまずよかった。
1割→2割
は、単に順に自己負担2倍ですからね。
受けたい必要なサービスの受け控えが起こり、結果として、ADL、QOLが
低下して、在宅生活が困難になってしまう方が増えてしまったかもしれません。
でも物価高で、と言うのはきっと、建前でしょう。
だって、物価高、円安の最中に、その議論していたんだから。
ぶっちゃけ、裏金問題で、超がつくほど低支持率の自民党において、
さらに介護負担に関係する業種、高齢者に負担を強いるこの政策を推し進めたら、
さらに支持者を失い、もはや再起不能になる可能性がある、
要は、選挙に勝てなくなるから、と言うことではないかな?
最初から、国民目線ではなかった、医療介護の予算をいかに削るか、
と言うところだけとまでは言わないけども、主にそこにしか注目していない
議論だったのでしょうかね?
必要な政策なら、支持率関係なくやればいいと思う。
必要なものなら、いずれ国民の理解も得られるし、何をしても理解しない人は、
いるから、いくら説明しても無駄な時もある。
でも、今この時期に急に断念したのは、単に、支持率、次の選挙を
考えたんだろうなぁ。
それでも、とにかく介護自己負担の増額だけは免れて、よかった。