2023年11月30日 こころ院長ブログ
定額所得税減税 4万円、その恩恵に与れない人は10万円の給付、、、、
どーゆーこと?
勘違いかもしれないけど、私にはちょっと仕組みが理解できない。
減税と給付は、並べてやることではない。比べるところでもない。と思うが。
まず、所得税減税。まぁ、する必要ないと思うけど。
だって、国債発行しないと予算足んないんでしょ?
減税して歳入減らしている場合じゃぁないっしょ。
それでも減税する、それによる経済活性化と国の浮上が見えている政策なら支持しますけど。
で、消費税4万円の減税の恩恵に与れない人?
これがまずわからんのよ。
所得税は、累進課税。
そもそも収める金額が所得が多ければ負担が大きく、所得が減れば負担が減る、所得がなければ
負担はない。
つまり、所得税は、その負担額の階段ですでに恩恵があるんですよ。
それに対して減税において、恩恵も何もない。
払っていないなら、恩恵?そんなものはあるはずがない。
減税は減税、払っているから減らされる部分がある。
ということを感じました。
だから、そこで恩恵が得られない?人には給付って、そもそもおかしい。
減税は減税、給付は給付。減税については、所得制限なしで全員ということですが、
給付については、所得制限ありとのこと。まぁ、減税の恩恵が受けられない人って、
ことらしいので、ただ減税が4万円で給付が10万円って、どーゆーこと?
この差は何?ってのも疑問ですが、
給付の所得制限も年収にして500万円まで、とかにするなら、500万円以下の年収の方は、
所得税減税は税を納めているので4万円以内で所得に応じた減税を受けて然るべき
さらに、給付はそれとは別に500万円以下ならば、その所得に応じた?もしくは定額?
の給付金を10万円なら10万円、満額でいただいて然るべき。
だって、給付と減税は別物だもの。
今回の制作の話だと、減税か給付か?4万円以下の所得税しか納入していないと、
納入分しか減税できず、あとは4万円になるまで給付追加?
って、税を納めていなければ10万円、少しでも納めていれば4万円て、この差は、
格差は、どー解釈してあげればいいのだろうか?
2万円でも所得税納付した人が2万円返納してもらえたけど、それなら、そこからは、
払ったものを返してもらっただけで、納税していない人と同じなんだから、
10万円、給付してあげたらいいでしょ。
極端な話、所得税納付なしの人と千円の人と、そこまでの給付に格差を生む必要があるの?
減税と給付と別の政策を同時にごちゃ混ぜに考えているから、そういう格差や不平等が
生まれちゃうんじゃぁないの?
もっと税金を使った予算の使い方は、慎重に色々な意見を出し合って、話し合って決めて
欲しいな。
こういう政策の話し合いの場で、新人議員の先生方とかが、もっと自由に積極的に意見を
出し合えるような環境にしたら、きっと今までにはなかった発想の政策が生まれてくるんじゃぁ
ないかな?
委員会とかなんだとかで、ベテランの先生方が力を持って牛耳っちゃうと、結局、今まで通りの
政治しかできず、新しい風を起こすことが難しいのではないだろうか?