2023年11月29日 こころ院長ブログ
リハビリテーションや看護に限らず、昨今は、認定なんだか、
なんだかの資格といったものが多い。
若者の多くは、そういったものを手にしたがる。
研修を受けて勉強し身につけることは大事。
だが、もっとも大事なことはできること。
専門の資格がないとやっちゃダメ、ということなら、その資格は取らないと
いけない
例えば免許のようなもの。
しかし、学会認定とか、協議会や研究会認定とか、そういったものは、
あってもなくても、ぶっちゃけどうでもいい。
要は患者さんに、プラスになるかどうか。
その症状を和らげる技術があるかどうか、知識があるかどうか。
資格や認定があっても、ただ持っているだけで、技術が伴っていないなら、
なんの意味もない。
そのために、研修会や学会に通い、時間と労力とお金をかけて、
そのブランドだけ持っていてもしょうがない。
いかに、有用なスキルと知識を身につけて、それを実践できているかが一番
大事。
リハビリテーションいおいても、認知行動、認知症、高次脳機能、嚥下、
心臓、腎臓、呼吸、整形外科、神経的、。。。。。多くのリハビリテーションの
分野があるが、いちいち認定なんて、資格なんていらない
ここの症状に対する的確なリハビリテーションの知識と経験、技術があれば、
それでいい。
そういった知識や経験、技術が、気軽に学べるような、そういった機会を
当法人で、もしくは地域で作れたらいいなぁとは、以前から考えていました。
こういう症状を和らげてほしいなぁ、というニーズに応えられる療法士さんが、
増えれば、それは地域にとって、とても大きな財産になると考えています。