2023年11月12日 こころ院長ブログ
厚生局の集団個別指導受けてきました。
適正な保健医療を行うための指導です。
全病院、クリニックが対象になるわけではないようで、比較的
診療報酬請求額が高額な医療機関?が対象で、呼び出しがかかるみたいですね。
手術や在宅医療などをしていると、一人当たりの単価が通常の外来診察よりも
高くなるので、それでうちも呼ばれたのかな?
当法人は、新体制になって最初から、ピュアホワイトの経営を目標に
活動、スタッフ指導してきました。
普通なら、請求するような加算や算定も、グレーな感じがするのなら、
確証がないなら、請求しない。そういう風に医療事務にも指導し、仕事するように
お願いしています。
なので、不正、不当請求というよりは、過小請求になってしまっていることが
多いです。
ずるをして、儲けるのはよくない。やったことには、正当な報酬を請求すべき、
なのですが、診療報酬の請求は、非常にわかりにくい。
色々な条件が細かくついており、物によっては、専用の辞書みたいなやつの
あちこちに散らばってその規定が書いてあったりする。
なので、真摯に取り組んでいても、知らず知らずに不当請求になってしまうことが
あるのだとか?
診療報酬を査定するかかりの先生方の中でも1%くらいしかしらないような
項目もあったりするそうで。
普段から、書類や診療録など、法人一丸となって丁寧に仕事しておりましたが、
今回の指導の内容や考え方なども再度法人内に伝達して、もう一度、法人内の
気持ちや姿勢を引き締めなおそうと思いました。
最初は、行くの面倒だなぁ、聴くの詰まんなそうだなぁと思っていましたが、
とても有意義なご指導をいただき、誠にありがとうございました。