教育格差だと騒ぐべきでは?

2023年11月01日 こころ院長ブログ

教育格差だと騒ぐべきじゃないかと思う。

偏った評価、報道、認識じゃないかな?

一見よさそうなことをしているようで、格差を広げている、

当たり前のように考えている。と感じる。

何が・・・?

昨日報道されていた足立区の公立学校の話。

公立学校なのに新規入学400人を超える。

引っ越ししてでも我が子を入学させたいという親が殺到。

生徒全員にパソコン1台ずつ持たせ、授業。

プログラミングなども含めたIT系の授業やパソコンなどを

利用した授業、その他、最先端の授業を行っていると。

今後、こういった学校のシステムの変更が行われていくのかもしれない。

が、今の段階でこれってどうなの?

東京都の23区の公立学校でだけ?実施されている状況。

試験的なのかもしれないけど、これって、お金が無いとできない

やつですよね?

お金だけでなく労力もかけているとは思うけど、公立学校は、

平等な教育を受ける権利があるはずなのに、東京ではこれで、

田舎では、今まで通り、しかも先生も不足している状況で、

IT関連の環境も不十分で、

これって、同じように税金払っているのに、子供たちは、ただ住んでいるところ

が違うだけで、受けられる授業のクォリティに相当な差があるのは、

教育格差の拡大なんじゃないの?

格差是正、格差是正と、大騒ぎしているのに、これはすごい。

こんな学校すばらしいと、ただただ、褒めたたえて、

我が子を通わせたいとか、今までの学校はもう古い、ダメだと、

高評価しているだけではだめだと思うけどな。

今後、全国すべての公立学校で一律のレベルの授業が受けられるようでないと、

学校の費用、全児童免除になっても、教育格差は埋まらない。

教育格差は、お金の問題だけではなく、教育の質にも問題があるから。

学校の先生の授業なんて、本当はいらないのかもしれない。

というよりは、公立学校の授業は、ほとんどが、少数の優れた先生の

オンライン授業でいいんじゃいないだろうか?

それならば、全国どこでも授業の質は均一になるし、先生不足にも、

多くの先生の過剰は負担も回避できる、公務員の給与の削減もできるし、

少なくなった先生の給与のアップもできる。

そして、各学校には、オンライン授業の補助や質問や疑問、生徒の悩みに

答える先生がいたらいいんじゃないかな?

オンライン授業を柱に、細く授業を行うなんてのもいいのかもしれない。

先生のやりがいとしては、どうなの?ってところはあるけど、

子供の教育格差や教育の質、という部分で言えば、子供たちは、

学校の先生を選べないわけだし、不公平感というのは、

かなり減るのでは?と愚策を提案してみたりします。