自分の体について、プロの意見を聞きながらメンテナンスすることが大事。

2023年10月31日 こころ院長ブログ

高齢者に限らず、自分の体のメンテナンスは大事。

運動、食事、睡眠、環境調整、その他。

そこに、自分は元気だから、まだ大丈夫という気持ちは逆に自分を悪くする

可能性がある。

自己流、テレビやメディアで見知ったことを鵜呑みにして行う、それにより、

間違った訓練、練習、習慣になり、体を壊すこともある。

そもそもレテビヤメディアで紹介されている、これだけやればこんなに良くなる、

という体操を、みんなやっていたら、体操をやっているだけで1日終わってしまう。

それでも時間が足りないかも。

メンテナンスを行うなら、通所もしくは訪問リハビリテーションを受けてみることを

お勧めします。通所だと、個々人に手厚くはリハビリ、指導を受けられないので、

より濃厚な、充実したリハビリを受けたいということなら、凝り固まった筋肉や関節を

時ほぐしてもらう、認知から全身までまんべんなんくせ術してもらうなら、訪問リハビリの方が良い

と思います。

あっさりとした指導で、自分でマシンを使ってとかのリハビリをするなら、通所の方が

いいです。

ちょこザップや運動機関でのトレーニングでも構いませんが、その際は、間違ったトレーニング方法を

しないように注意してください。方法を間違えると、しない方が良かった、逆に悪くなった、

といくこともありえます。

日々の趣味の運動を続けることもいいでしょう、ただし、ものによっては、偏った運動になる

ことがあるので、右と左のバランスが崩れたり、骨格が歪んだり、一部の関節に負担がかかりすぎたり、

使う動きが限られているために関節が硬くなったり筋肉が痛んだりすることがあります。

健康のためには、全身のバランス良い運動とストレッチ、リラクゼーションが必要となります。

どこが悪くて、どうした方がいいのか、どうしない方がいいのか、何をしておけばいいのか。

その結果今どうなっているのか、次にどうすればいいのか、理学療法士、作業療法士に診てもらいながら、

トレーニング、マッサージ、リラクゼーションなどを継続することで、健康寿命を延ばせたり、

快適な楽しい在宅ライフを延長できるかもしれません、

病院にかからなくても気軽に受けられるマッサージや鍼灸などに安易に飛び込むのはあまりお勧めしません。

もちろん、マッサージや鍼灸で、症状が楽になることがありますが、リハビリテーションのように、

それを受けるために、医療機関、医師の診断と指示が必要な者は、ハードルが高いな、面倒なだな、

なんかまだ受けたくないなという心理的な障壁があるのかもしれませんが、手続きが、手順が、

面倒であるということは、しっかりとしていると考えることもできる。

特に、骨格をぼきぼき鳴らすようなパワフルな施術は、危険な場合もあります。特に高齢者の場合には、

容易に骨折や神経障害、筋骨格の損傷にもつながる可能性があります。

慢性障害のよる症状が、マッサージなどにより一時的にでも症状が緩和し、ご本人の苦痛が軽減するなら、

それを受けることには、反対はしません。

ですが、少しも、より良くなるかもしれないリハビリテーションという手段があるなら、そちらを

受けることをお勧めします。