医療の格差社会をもっと見つめるべき

2023年10月29日 こころ院長ブログ

医療格差の問題、本当に今のままでいいの?

社会保険料、税金は、収入に応じて、多い人から、多くとればいいと思う。

多くとりすぎて、せっかく収入を増やした人と、増やしていない人が結局、

同じような手取りになるのは、これは逆格差社会、逆差別と同じ。

だから、徴収する比率は、ある程度増加させるのはいいとして、

あまりやりすぎない方がいい。

税率がかかる収入が増えれば、その分、実質支払う税金が高くなるのだから。

大企業の法人税だって、税金逃れをさせないで、正当な分は支払わせればいい。

わざと子会社や関連会社などと合わせて損益を作って、とか、投資などでごまかして、

損益を作って税金を支払わないとか、宗教法人からも税金はちゃんと取ったりしたら、

いいと思う。

そして医療費は、労働者は3割、子供はなし、高齢者・非課税世帯は1割、としたらいいと思う。

高齢者で、持ち家があるとか、ちょっと資産があったとかで、2割、3割負担の方々は

これから、稼げるわけでもないのに、医療費負担が大きく、

生活保護の方や1割負担の人には検査ができて、必要な薬や治療が

投与できるのに、2割3割負担の人は、本当は使いたい薬が高額であるという理由で、

検査をしない、感覚をすごくあける、検査項目を限りなく絞る、

次善の策や薬で我慢している人がいっぱいいる。

これって、医療差別、医療格差じゃないの?

少しお金や資産があるからって、逆に受けるべき医療が受けられないのって、なんだか、

損失が大きすぎないかなぁ。

補助や保護を受けている人も、全員医療費負担額は、一律でいいと思う。

悪い病院では、生活保護の人には、ばんばんCTやMRIなどの検査をしたり、ワザとに

1週間2週間ごとに処方し、受診させたり、検査間隔を狭く、間逸系採血検査したり、点滴したり、

と診療報酬を荒稼ぎしようとするところもあるようですし。

医療費がただ、っていうのはちょっとやりすぎだと思う。

また、収める金額が多いのに、収入が多い人の医療費負担が大きい、とくに高額医療費の上限が、

倍~数倍以上違うのとかって、病気やけがで支払う金額って、収入だけで違うのって、

おかしくない?逆格差、逆差別じゃない?

働けなくなっている状態が入院なのに、その時に、働いているときの収入で支払い上限が

数倍近く違うって、本当に、ひどいと思う。

そこらへんが、選挙の票集めのにおいがして、いかにも、お金を持っている、稼いでいる人から、

低所得の人に分配しているんだというパフォーマンス、アピールが見え隠れする。

医療と教育は、国民の権利として考えてもいいところで、そこだけは、少なくとも、

国民平等にしたほうがいいと思う。

学生は1割、就労している人は3割、高齢者は1割、子供は0割とか。

高額医療費も一律 10万円とか。

格差調整するなら、余計なことはせずに、徴税の部分でたほうがクリアでいいと思う。

給付金とか、一部だけ無償化とか、減額とか、本当に複雑にするだけで、

ギリギリハザマの人がいつも泣き寝入り。