2023年10月20日 こころ院長ブログ
全然、終わらないね。
予想ではもうとっくに終結していると思っていたのに。
結果は、どっちがということは、わからなかったけど。
話し合い、外交では無理だろうなとは予想がついていた。
だって、ロシアは、ウクライナをできることなら併合したい、
できる限り領土を奪いたい、
というか、ウクライナ自体がロシアのものだと思っている節があるし、
ウクライナは当然、自分の国の領土を1㎡だって渡すつもりはない。
そこは、どう話し合いしたってお互いに譲らない。
戦争が長引けば、国民がどんどん死傷していく、国が疲弊していく、
けれども、あちらがこちらの条件をすべて飲むなら、終戦にしてもいい、
お互いにそう言ってきかなければ、話し合いなんてする意味がない。
結論を決めてしまっている国が話し合いをしても、主張するだけで、
結論が出るはずもない。
戦争を好きで続けているわけではない、あっちが戦争を辞めるための
話し合いのテーブルに着かないんだ、話し合いに応じないんだ、
というパフォーマンスでしかない。
結局、要求をのまないなら、戦争を続けるという宣言でしかない。
そうこうしているうちに、イスラエル、ガザ
でも争いが起こってしまった。
これにより、反米国的な風潮も強くなってきた。
これは、ロシア、中国、北朝鮮にとって好都合。
困ったものだ。
ロシア、中国、北朝鮮は、VS 米国という形を成していると思う。
イスラエルのことで、
反米という感情が強くなった国は、
別に親ロシア、親中国、親北朝鮮という事ではなくても、
反米という同じ思想、感情によりどちらに着くかと言われれば、
米国と対する方に流れやすいのは、想像にたやすい。
このまま、この二つの火種を中心に、第4次世界戦争、なんてことに
日本が巻き込まれないといいなぁ。と思う。
日本はもちろん、親米国、ではあるが、別に反ロシア、反中国、
反北朝鮮というわけではないと思う。
ただただ、北方領土の事、ウクライナ進行の事、尖閣諸島の事、
南沙諸島の事、反日運動の事、拉致の事、ミサイル発射の事など、
相手が日本に対して、不利益や脅威を与えるから、そのそれぞれのことについては
対抗措置を取ったり、いいかげんにせぇよと、主張したりしているだけ。
別に近隣諸国だから、敵対したいわけではなく、むしろ、うまくやれるなら、
協力関係を結んでいきたいとすら考えている。
ここで、ただ、同盟国だからと、日本がもし、イスラエルの戦争の正当性を
認めないなら、断固、アメリカに物申すべきだと思うけどな。