2023年10月07日 こころ院長ブログ
減税をと口ではよくいうけど、実際にはほとんど行われない。
選挙の前だけいいこと言おうとする。
減税すると、恒久的に税収が減るから、ぽっと単発で、気が引ける
補助金や給付金を出してポイント稼ぎをしようとする。
さらに、その予算を限りなく減らすために、格差を是正するためと
いつも所得制限をかけて、70−80%くらいの国民に引っ掛かるような
制限をかけて(さらに、子供や大人、高齢者などの条件をつけることで
その数分の一の対象に絞って)給付する。
それも大した額ではなく、1人5千円から数万円くらい。
もらってありがたい人も多いかもしれないが、そんなお金、もらっても
あっという間になくなってしまう。
また、給付するのに数億円以上の人件費やその他のコストが毎回かかってしまう。
そうではなくて、税収が増えたなら、ガソリン暫定税率の撤廃、所得税や
法人税、もと復興増税の減税、高速道路の料金の低下、給食費・学校の全員無償化、
その他サービスに還元するなり、少子化対策だからと勝手に正当化しているような
新たな国債の発行をやめるなり、国債をどんどん返済して毎年の利息の返済予算を減らすなり、
したらいいのに。
予算に余裕が出た時も、政治家は一向に国債を減らそうとしない。国債を減らすことで
自分達に評価が集まらないから。選挙でのプラスにならないから。
国債をどんどん増やして予算を獲得し、それをばら撒くことで、人気を取る
方が楽だから?
未だかつて、国債を積極的に返済していった政治があっただろうか?
どうすんのよ、こんなに借金膨らまして。利息だけでも膨大な予算を毎年取られて、
無駄じゃない。税収上がって予算あるなら、少しでも借金減らしてよ。