2023年09月16日 こころ院長ブログ
東京都港区の財政はいいんだね。
自費7万円+最大 税金で40万円/一人 補助して、修学旅行
をシンガポールなどの海外旅行にするんだとか。
楽しそうですね。
ただこれを手放しに喜んでいていいのかなぁとも思います。
一つには、旅行先、シンガポールでいいの?修学というからには、
ただ英語しゃべるところに行けばいいってことではなく、何かしら
学びに行くんだよね?
シンガポールから学べないこともないけど、もっと行くべきところはあるような。
例えば、オーストラリアやニュージーランドのような超先進国というわけではないけど、
政治的にも経済的にも安定していそうな国に行ってみるとか、韓国へ行って、
実際に、韓国から見て日本はどう見えるのか、感じるのか、韓国人と触れ合って、
実際に反日なのか親日なのか、どういう感情や歴史認識を持っているのかを経験
してくるとか、中国へ行って、メディアで報道されている中国と実際の中国の違いや首都部と
農村部での格差の退官や3000年以上の歴史に触れてくるとか、東南アジアに行くとか、もっともっと、
行くべきところはありそうなんだけどなぁ。
何となく、楽しそう、きれいなところ、先生が行きたいところ?、のようなシンガポールってのが
ちっと残念だなぁ、と個人的に感想でした。
あとは、税金のあつまる都市部の中学生は、公立中学で海外旅行に行けて、地方の中学生は、
財政難の為、国内旅行でも補助が出ないとか、同じ効率の中学生でも、首都部と地方で、
格差社会なんてものどうなのかなぁって思いますね。
海外に行かなくたって、国内旅行で学ぶべきことはいっぱいあると思うけど。
国内の事を知らずして、グローバル化なんて言っても仕方ない。
海外の人に日本の良さ、日本とは、日本の文化とはって話せないのに、海外いって
英語しゃべって、って、ちょっと、もったいないなぁって思いまけどね。
中学生は、国内旅行で日本を勉強するのも大事だと思うけどなぁ。