2023年08月24日 こころ院長ブログ
子供に、漫画を読むことを勧めています。
昭和の頃なら、漫画を読まないで、本を読みなさい、
って言われて育ったことですが、今は、漫画も
かなり進化しているし、日本の文化として受け入れられ
ている。
そして何より、ゲームやスマホやYOU TUBE、アニメなんかを
みるくらいなら、漫画を読んだ方が、国語力のアップに
つながるだろうと考えます。
少年漫画でも、かなり難しい言葉や言い回しが出てくるし、
心理的なことやストーリー的なことの読解の難しさもあったり、
漢字も結構難読なものあったりするが、ふりがながふってあるので
読める。
昔のうぉぉぉ、とか、でぃやぁ、とか、そういうセリフではなく、
すごくセリフが長い、文字が多い漫画が増えている。
小説にも匹敵する文字数が1シリーズの漫画に含まれていたりする。
いきなり本を読め読め、というよりも、まずは映像の世界、動画の世界、
から、文字の世界や絵の世界へ、関心が広がったらいいな、
可能性が広がったらいいなと感じます。
文字の世界を知った上で、やっぱり映像の方がいいなぁ、となって、
映像に戻るのはアリだと思うけど、文字は面倒臭い、わかんない、
嫌だと決めつけて、映像に逃げるだけ、というのは、なんか、勿体無いし、
なんか可能性を自分で狭めてしまっているような気がします。
とにかく色々な経験をして、成長してほしいなと思います。