学校の先生も自分たちのこともいいけど、子供たちのことも考えてあげてほしい

2023年07月12日 こころ院長ブログ

学校の先生たちは、自分たちの仕事が忙しすぎる。

残業が多い。

授業以外の仕事が多すぎる。

過労だと、主張されている。

それはそうなのだろう。

改善してあげた方がい。

書類業務よりも、もっと子供たちと向き合う時間、授業をする時間を

大事にしてあげられるようにしてあげてほしい。

教育委員会や役所?みたいなところへの報告義務みたいなもの、

アンケートなど減らせばいいのに。

それはそうとして、自分たちが、授業以外の業務で残業などに追い込まれて苦しんでいる、

その状況がわかっているのになぜもう少し子供たちのことを考えられない?

自分がされて簗事をなぜ子供たちに強いるのか理解できない。

何を言っているのかというと、最近の学校において、流行っている、過度な課題と称する

宿題の事。

学校の授業が間に合わないから?課題と称して過剰な負荷を子供たちにかけて、

自分たちの仕事の肩代わりを子供たちにさせている?のでは?と感じてしまう事もある。

課題、宿題は、子供たちにとっては、残業と一緒。

授業を終えたら午後半ば、そこから部活。

帰ったらもう夜。

そこから課題って、どんだけブラック企業なの?

それに加えて、自分のやりたい勉強や自主学習なんて、、、、。

そういう子供たちの生活状況を考えて、課題を出しているとは到底思えない。

まして、各教科の先生同士で、その日の課題、これ出しているので、他の教科では、

今日は出さないでね、とか、ホウレンソウしているとも思えない。

ある日には、3教科の課題が明日まで、なんてこともよくある。

それに加えて、小テスト、中テスト、中間期末試験、実技テスト、パフォーマンステスト、、、。

テスト三昧。

それで学校生活を楽しめるだろうか?

自分はこういう大人になりたいという目標を見据える余裕や時間があるだろうか_?

先生方も、自分たちが残業や土日の部活顧問活動が大変だなぁ、つらい仕事だなぁ、と思うなら、

その前に、もしくはその後でもいいけど、子供たちも、課題による残業やだなぁ、土日の部活動、

大変だなぁ、ストレスだなぁ、と思っているかもしれないことを考えてあげてほしい。

今の高校、中学のテスト、課題地獄は、本当に、ブラック企業のそれと大差ない、と思う。

先生の待遇を変えるにはいろいろな手続きが必要で次官がかかりそうだけど、子供たちの待遇は、

各学校の裁量で、部活は土日祝日なしとか、課題は極力少なく、授業で賄う、とか、自助努力で何とか

改善できるんじゃないかなぁ?

やれることから少しずつやってみたらいいのに。

ワークとかなんて、共通のものを与えておいて、勉強したい人は、これやっといてね、でいいはず。

教育を受けられる、勉強できる環境さえ平等に整えてあげれば、あとのできるできないなんで、個人の

責任で十分。だと思う。