部活動は一体なんのために頑張ってるの?

2023年07月06日 こころ院長ブログ

部活動が、顧問の先生の負担になっている。

時間外労働が多くなってしまっている。

それは大変だ。

でも本当にそれだけ?

実は、子供達にとっても、せっかくの土日に部活動があることは、

負担になっている場合が結構あります。

土日くらい、勉強させて、休ませて、自由にさせて。

いろいろな思いがあります。

じゃぁ、なんのために、誰のために、土日祝日に部活しているの?

辞めちゃえばいいのに。

土日祝日の部活動禁止したらいいのに。

やっているところとやっていないところで、当然さが生まれて、

結局、試合をした時に勝ち負けが分かれてしまう可能性がある。

アンフェアだ。

だから、勝ちたいから、やる。

勝ちたいのは誰?学校が名誉のために、見栄のために勝ちたいの。

顧問の先生の思い?

子供達の思い?

勝つことが全てなの?

土日祝日は、中学高校では、禁止。

そうして仕舞えば、全ての学校で同じ条件になる。

その中での勝ち負けなら、フェアだ。

限られた時間で、同トレーニングするのか、の勝負になる。

強豪校になればなるほど、信じられないくらいの厳しいトレーニングを科す。

それが当たり前となり、それに耐えられないと落伍者にされる。

それでいいのだろうか?

それって、大人たちが、子どもたちに強いている価値観やルールなんじゃないかな?

学校の部活動は、勝つこともいいけど、もっと楽しんだ方がいい。

プロになりたい、このスポーツで何がなんでも勝ちたい、食べて行きたい、

世界一になりたい、、、、そういう子供たちは、部活動じゃなくて、

そういう組織、チーム、習い事などで、自由意志でやればいい。

ちょっとスポーツしたいんだけど、っていう子供達を部活で

巻き込まないであげてほしい。

あくまでも学校教育の一環が部活動。

ゴリゴリにプレーできないと試合にも出してもらえない、

そんな部活じゃ、つまんないよね。

今一度部活動のあり方を考え直して、みんながハッピーになるような形を

作り直した方がいいね。