2023年06月08日 こころ院長ブログ
現在の在宅医療に関わる制度はほんと酷すぎる。
実際に、現場で、偉業、経営をしている人が話し合っているとは思えない。
何でもかんでも、まるめ、管理料に含む、請求できない、使用できない。。。。
同一法人における訪問看護の差別待遇。。。
点滴、薬などの患者さんの症状を緩和するために使いたいものを使用たいと思っても
使用した薬剤料すら請求できず、全額病院負担になってしまうものも。
そんなんでは、いい地域医療なんて、在宅医療なんて、できない。
やるところがなくなってしまう。
制度で請求できる範囲のことしかできない。やらない。
となってしまうと、結局は患者さんの不利益になってしまう。
そして、その制度の根本的な問題は、医学的にも特に、正当な理由がないこと。
なぜそうなっているのか、不明。
おそらくは誰かがズルをしたのか?
在宅でそこまでの治療をしようとする人がいないのか?
想定されていないのか?
在宅だからやってはいけないこと、あるのだろうか?
最後の最後まで家で過ごしたい人に、入院ではいいけど、在宅では認めない、
という治療が、そんなにいっぱいあっていいのだろうか?
制度は改悪に向かうことが多い・
改善されてくれることを切に願う。