2023年05月20日 こころ院長ブログ
ケアマネージメントは、ケアプランを作成する。
訪問看護、介護、リハビリ、施設利用などの計画を立てる仕事。
そう言う仕事。
と言うふうに理解されているかもしれない。
計画立てるだけでしょ?
そうではない。
そのケアプランに従って、看護、介護、リハビリ、時には医療も動く。
動かされる、影響を受けることがある。
そのプラン次第では、どういうリスクがあるのか、どういうメリットがあるのか、
どういうデメリットがあるのか?
そのプランによっては、転倒や誤嚥、窒息などのリスクが上がる、伴うことも。
自由が制限されることも。
大きな損害を被ることも。。。。。
ケアプランを作ると言うことは、患者さんの命を預かると言うこと。
その計画次第では、患者さんのでメリットが増えることも、リスクが上がることも。
ひどい場合は、命を落とす危険もあること。
そこまで考えてケアプランする必要がある。
リハビリや看護、医療は、患者さんの命や病気、怪我と直結しやすく連想しやすい。
が、ケアマネージャーも同じように患者さんの命を預かり、患者さんに貢献する大事な、
難しい仕事である、と認識すべきである。
そこまで考えられるケアマネージャーさんが増えたら、地域医療の未来は明るい。