2023年05月15日 こころ院長ブログ
コロナが5類になったことで、変わったことがあります。
一つは、患者さんやご家族の入院の希望が増えたこと。
たまたまかもしれません。
でも、ここ3年くらいは、入院すると面会できない、入院したら感染が心配、
そもそも入院受け入れてもらえない、などなどあり、入院されずに、在宅で
治療を希望される方が多かった印象です。
ここ最近は、コロナが5類になる前くらいから、コロナの影響力が低下し、
人々の中でもコロナに対する慣れやイメージの変化があったのか、
調子が悪い時に、もちトン在宅でのの治療を希望し頑なに入院は嫌、と言う方もいますが、
入院治療を希望する、入院精査を希望します、と話される方の割合が増えた
印象です。
治療や検査はあくまで、患者さんやご家族の希望は優先されるべきです。
なので、当クリニックでは、可能な限りの対応をしています。
もちろん適応は考慮しています。
入院ばっかりさせていたら在宅医療は成り立たないよと、以前、教えてくれた先生が
おられました。
確かにその通りです。
が、どこでどう治療を受けたいか、どう生きたいか、をお手伝いするのも地域医療なの
ではないかと私は思います。
だから、可能な限り、患者さんのご希望を叶えてあげたいなと思います。