2023年04月23日 こころ院長ブログ
5月以降、いよいよ、コロナが5類になりそうですね。
それにともない、コロナの検査や入院が、他の疾患のように、
自己負担が発生するようになるようです。
そうなると、ちょっとやそっとじゃ、受診控えするような
患者さんが増えるので、もはや、コロナ罹患数の
統計は意味をなさないでしょうね。
あとは、風邪症状がある人を、一般外来で、通常の疾患の
通院患者さんと同じに診なければならなくなること。
各病院やクリニックの裁量に任されても、なぁ。
正直なところ、コロナの疑いがある人を、待合で、一緒に
座らせていていいのかな?という疑問もありつつ、
かといって、5類になると、風邪症状があるので、
別室で、別時間で、診察しますというと、中には
俺はコロナじゃない、そんなことは思い当たらない、
検査は金かかるんだろう、受けない、ただいつもの薬をもらいに来たただけなのに、
検査してお金儲けようとしやがって、ひとをばい菌みたいに扱いやがって、
これはいつもある症状だからコロナじゃないんだ・・・・
などなど、ご立腹され、もめるようなケースがでてくるだろうな、
と今からしょんぼり。
クリニックとしては、院内でのクラスター、アウトブレイクは、避けたい。
が、それは難しそう。
受診される方々も、5類認定以降は、うつされないように、
ディスタンスとマスクと手洗いと、最低限度の身を守る手立ては、
自主的にしていただきたいなと思います。