子供たちの勉強は、今と未来を見て

2023年04月10日 こころ院長ブログ

子供たちの勉強は、今と未来を見て、

それが、BOSS猫 家庭教師の戦略です。

うちの下の子に、BOSS猫 家庭教師を入れて早3年目。

まず、おいて行かれている部分を追いつくための指導。

ある程度まで、追いついたら、そこまでで準備段階終了。

ここからが本領発揮。

普段の学校の授業についてい行けない、おいて行かれる。

これは、勉強が嫌いな子によくある光景。

学校の先生が話している内容が、ある時分からなくなると、

そこから先の授業は、もう、意味不明。

そこで、追いつければいいが、次の日以降もおいて行かれた状態だと、

後は、落伍者となる可能性が高い。

BOSS猫流は、予習を吉とする。

予習をしておいて、むしろ学校の授業で復習をする。という形を取ります。

学校の授業よりも自宅学習を少し早くしておく。あまり早すぎると忘れちゃうし、

ぎりぎりだと、時々遅れちゃうし。

これにより、家でやったこと、これが、完璧でなくても学校の先生が授業して

くれたことが、あ、そういえば見たことがある、聞いたことがある、へぇ、

そういう事だっただ、とわかるようになる。

そこで、ある程度のことが覚えられるようになる。

すると、試験前に再度復習した時に、より理解と記憶が深まる。

結果として、テストの点もよくなる・・・・はず。

テストの点が良くなると、快感になり、勉強の苦しさが、少し減る。

小学生なら、6年生で中1の世界を、中1なら中2-3の世界を、中2なら高校受験の

世界を、高校生なら大学受験の世界を見ておく必要がある。

今後立ち向かう世界を知っておくことで、今が見えてく。

いつまでに何をしておけばいいのかわかれば、漠然とした不安が無くなる。

必ずしも全科目である必要はない。

概ね柱となるのは、ネックとなるのは英語と数学。

この2本柱は、未来を見ておく必要がある。

高校の同級生の

公文式の猛者たちは、中学生の時にすでに微分積分を完全理解していた。

高校1年の時点で、微分積分という言葉を初めて聞いた私とは、戦車と足軽兵

くらいの力の差がすでにあったと思われる。

そこまでは求めないが、小学校高学年~中2くらいなら、高校受験の世界の

勉強が、どれくらいの質と量なのか、早く知っておくのは大事だと思う。

勉強がすべてではないが、勉強は大事。これをおろそかにして、何が学生だ。

日々少しずつ勉強することで、安心して、堂々と、何の不安もなく、遊びや部活、

学校生活を楽しめる。むしろ定期テストだって、楽しめる。

文武両道は、学生の目指すべき姿。

スポーツに、芸術に、才能があろうがなかろうが、義務教育では、しっかり勉強

しなければならない。

我が子を、社会に送り出す前の親の務めとして、勉強を楽しく、させてあげる

努力を、親が惜しんではいけない。

勉強しなさいと、ガミガミいう親に限って、口ばっかりで、子供たちの勉強に

対して、自分で骨を折って協力することが無かったりする。

みんながみんな、自分からせっせと勉強できる子ばかりではない。

親がちょっと協力するだけで、勉強できるようになるなら、子供のうちは、

協力してあげたらいいのに。

結構、多くの人が、学生の頃もっと勉強していたら、大人になってから、もっと楽だったのに、

もっと別の生き方があったかもしれないのに、別の結果になっていたかもしれないのに

などと後悔することがある。

学生の頃勉強して、勉強ができて、後悔する事って、そんなにない。もっと、遊べばよかった、

と思うこともあったりするが、それで、どうだってことはない。大したことない。