2023年03月31日 こころ院長ブログ
令和5年4月1日ー令和7年3月31日までの期間、
新たに、認知症サポート医として嘱託されました。
忙しい中ですが、合間を縫って、認知症サポート医としての
責務を全うしていきたいと存じます。
認知症は、地域医療、在宅医療の中でも、閑話治療と同様に
そのニーズの一翼をになっています。
高齢化社会の中、認知症による生活困難に陥っていても、
自分では、家族では、どうしていいか分からずに、困惑、
困窮している方が多くいます。
その方々を少しでもセーフティネットの中に引き込み、
必要とされる介護・医療サービスの導入に繋げて、
より良い地域生活を送れるように、最初のきっかけを
作っていくのが認知症サポート医の役目だと思っています。
元々、訪問診療の方には、地域やケアマネージャーの方々から、
認知症関連では多くの相談を受けていました。
まぁ、会議などが増えるだけで、実際の活動は、会社の方針は、
今まで通り変わりはないのかな、と思いますが。
認知症サポート医の研修を受けてほしいと、昨年、区より、依頼を
受けて、研修を受けましたが、サポート医への理解を、認知症への
理解を深めてほしい、ということもあったのかと思いますが、
実際にサポート医として、メインで働いほしいと、そういうことだったの
でしょう。
業務上、確保できる時間は限られていますが、可能な限りの協力は
していこうと思います。