実地医家の為の循環器連携WEBセミナー　R5.3.22 で、

座長を務めてまいりました。

新札幌循環器病院　原田　亮　先生、北海道医療センター　佐藤　実　先生の

ご講演でした。

原田先生の”当院の心臓血管手術　周術期脳梗塞予防の取り組み”

佐藤先生の”どうする？心房細動　～抗凝固療法からアブレーションまで”

の2講演でした。

大変勉強になるご講演を賜りありがとうございました。

つたない座長で、申し訳ございませんでした。

コロナも収束傾向で、その後の懇親会にて、新札幌循環器病院の山田先生、

原田先生と、多くのこと話し合うことができ、楽しい時間と地域連携において、

有意義な時間を過ごさせていただきました。

こういった場を作っていただきました第一三共さんにも感謝です。

若いころは、あまり、こういった場に出るのは、時間が作れないし、忙しいし、

疲れているし、面倒だし、人見知りだし、などなど多くの理由で、参加をすることを

敬遠しておりましたが、地域医療を担うようになり、地域のクリニック、病院、事業所

などとの連携が重要であることを知り、なるべく多くの先生方、医療者さんと

顔と名前がわかる、できれば人柄がわかる関係性を構築していることが、

よりよい医療の実施に有用であることを知り、積極的に、できる限り参加して、

交流を深めていこうと考えるようになりました。

自分たちがどういうことをしていて、どう考えて、どういう思いで地域医療を行っている

のかを知ってもらう事で、患者さんを介した連携がスムースに進みやすくなります。

また、お互いにどういう情報が欲しいのか、どういう条件なら、どういう状況なら、

受け入れられないのか、受け入れやすいのかなどを知っておくことで、心地よい

地域連携が築けるようになるのではないでしょうか。

まぁ、何分忙しくて、言っても、そんなにしょっちゅうは、参加できないのですが。

自院と他法人との連携を構築して、働きやすい環境を作ることも、社長の務めだと

考えています。