2023年03月14日 こころ院長ブログ
野球、WBC。
快進撃がすごい。
ものすごい強力打線。
ものすごい投手陣。
全勝で予選突破おめでとう。
しかし、なんだろう。
一抹の不安。
一度も負けていない。
これから、一度も負けられない。
守りかつ野球、できていない。攻め勝ってしまっている。
これから先の3戦。
どれかは、きっと、攻めがうまくいかない試合があるのでは?
その時こそ、守り勝つ必要があるが、大丈夫かな?
どんなに凄い選手でも、いつも打てるとは、いつも点を取れるとは、
限らない。
1点が勝負を決める接戦の時に、1点が取れるだろうか?
他の試合で7点10点とっていても、1つの試合で、1点取れなければ、
負けてしまうことがある。
史上最強だったのに、あの試合だけ、点が入らなかった。
後一歩で、点が入らなかった。
そんな試合が、起きてしまわないだろうか?
WBC日本代表の大活躍で、日本が一丸となって応援し、盛り上がっている
中で、できればこのまま、優勝で盛り上がり切ってほしい。
調子がいい時ほど、油断なく、たとえ象が猫と相対するときであっても、
象は全集中で、全力で猫を倒しに行くべきである。
もう、終わった試合について、よかったよかったと言っている場合ではない。
常に、次の試合、その次の試合に集中すべきである。
メディアで大盛り上がりするのもいいが、絶対優勝できる、楽勝だ、最強だ、
そんな甘い言葉で、油断を、深層心理的な油断を誘ってはいけない。
これから先、8強、どこが優勝したっておかしくないレベルの国が相手なのだから。
野球は日本が最強、なんて思っているのは日本だけ。
韓国の先発投手のように日本に相性が悪いピッチャーなどもいる。韓国戦の場合、
そのピッチャーが自ら崩れたために、たまたま勝てた。あの時、韓国が3−0の時点で、
気持ちを崩さなければ、負けていたかもしれない。
実は勝敗は、ほんのわずかなほころび、ちょっとした流れにより、変わってしまうの
かもしれない。
決勝で負けても2位だが、それ以外で負ければ、8位、3位。。。。。
1回負けるだけでも、どこで負けるかで、大きく順位が異なる。
決勝では、流石に誰も油断はしない。
まずは、準々決勝、その次に準決勝。
優勝のことは考えずに、目の前の試合を全力で勝つことに集中してほしい。