2023年02月28日 こころ院長ブログ
困ったときに、大変な時に、
己の人智をすべて尽くせば。。。。
きっと、仲間が、誰かが、手を差し伸べてくれる。
助けてくれる。
しかし、己の努力を、労力を怠れば、
運が良ければ、周りの人が良ければ、それでも
手を差し伸べてもらえる、助けてくれる、手伝ってくれる
かもしれない。
しかし、助けは来ないかもしれない。
だれだって、頑張っている人、一生懸命な人には
好意的で、手伝ってあげたいと思うものでは?
なんか、すぐに人に頼む、助けを求める、丸投げしてくる
人には、だんだん、不信感や嫌悪感を抱かないとも限らない。
何の話をしているの?
まぁ、なんにでも当てはまります。
が、ここで具体的にイメージしているのは、在宅診療クリニックで、
なんでもかんでも救急搬送すんな、ってこと。
まずは、自分たちで診て、何とかできないのかを考え、試して、
ダメなら、搬送しなさいってこと。
もちろん、患者さんが入院希望なら、希望に沿うべきだけど。
クリニックによっては、症状変化時、往診<救急搬送、
むしろ救急搬送がファーストチョイス、ルーチン、なんてところも
あるんだとか。
それでは、在宅総合管理、施設総合管理をしているとはいえない。
加算は、没収したほうがいい。
そんなことをしていたら、いずれ、ちゃんと頑張っているところにも
しわ寄せがくる。
業務上も制度上も。
数が増えると、粗悪品がふえる。
世の常ですが、在宅クリニックはすでに、飽和が見えてきている。
今こそ、質の悪いクリニックを淘汰して、新たに参入しようとしている
心あるクリニックに置き換わっていくといいなと、個人的には思います。