コロナ検査自己負担だとぉ

2023年02月18日 こころ院長ブログ

5類に変更後、コロナ検査の自己負担検討中だとぉ。

まぁ、インフルがそうなのだから、基本はそうなのだけど。

早すぎないかなぁ?

自己負担になったら、ますます、検査拒否、受診控え、増えるぞう。

もうコロナを抑えるすべはない。把握する術はない。

定点観測、報告での推定しかできない。

だとしたら、出勤停止や出席停止、営業停止などの措置はどうするのかな?

インフルは、すでに決まりがある。

学校保健安全法施行規則第 19 条第 2 項 インフルエンザ(新型インフルエンザ・鳥インフルエンザ等を除く)の出席停止期間 発症した後 5 日を経過し、かつ、解熱した後 2 日(幼児にあっては 3 日)を経過するまで』とされています。

コロナもそれを決めないと。

インフルと違い、陽性=高熱という等式が成り立たない。無症状、軽症陽性が多い以上は、検査で陽性に出た人が損をする?というような間違った考え方が起こらないような対策を求む。

また、発熱外来の終焉とともに、医療従事者のコロナのチェックや管理対策をどう緩めるのか?医療従事者だけ、コロナに対して清廉潔白を求められれば、コロナ患者さんを外来で見ることはクリニック経営上、百害あって一利なしというくらいリスクばかりが目立つ。

幅広く、通常外来で、通常入院で受け入れを要請したところで、実際は、受け入れ拒否が横行するに違いない。満床、今は手が離せない、施設の形上受け入れ困難、などのそれとなしの理由をつけて。。。。

訪問サービスについても、今は少しでも疑わしい状況、症状があるときは、抗原検査を行いつつ、疑いが晴れるまではサービス中止として、経営上はかなり不利益を被っているが、それでも安全対策を優先して講じている。これもいつまでやるべきなのか?

あれもこれもと急にコロナの対策を緩めすぎではないか?もう少し前から、徐々に段階的に緩めて行っても良かったのでは?

まず、入院病床確保やその対策の部分から解除しつつ、外来などの最前線の部分は、病床の方が落ち着いてから、解除しつつのアウトブレイクのリスクを抑えつつ、次の段階で解除していったらいいのでは?せーの、で解除していって、こういった迅速な政策をとっています的なアピールをしなくても安全第一でいいんじゃなかろうか?