子供関連の予算

2022年12月24日 こころ院長ブログ

子供関連予算。少子化対策。

教育、医療の平等化。

聞こえはいい。

票につながりそう。

だからこそ、それを訴える政治家は多い。

だが、なんかいつも間違っているような気がする。

子供対策の目線は、その親、大人と表に向いていないか?

子供関連予算を増やす。手厚く。

大賛成。

だが、それはあくまで子供のために。

政治パフォーマンスや票につながる層に対する政策であったはならない。

あくまでも子供たちが平等に。

子供の親は関係ない。

子供たちの権利を、人権を平等に。

だから、親のことは関係ない。

最低中等教育、できれば高校まで、全員無償化(私立の場合は公立と同額は保障)、

医療の無償化もしくは1割負担化(親の所得関係なし、生活保護喪関係なし)

子供手当(出すなら、全子供に直接子供に対して使える形で)

など。

子供予算は、子供一人一人に平等に、その個人に振り分けられるべき。

親がどうとかは関係ない。

それに必要な予算を、親の所得に応じて、税金として、徴収すれば良い。

子供に給付する段階で、国が、親の所得やその他で、予算を調整することは、

すでに子供たちを平等に扱っていない、差別化していることにならないだろうか?

子供たちが平等に手厚く待遇されるなら、所得に応じて多めに税金を徴収されたって、

別に構わない。

ただし、その他の目的に使う無駄遣いのための税金だったら願い下げですが。

子供予算なら、OKでしょ、どこの親だって。

出産も、出産にかかる手技量なんかは、固定して、無料、入院費は、通常入院費定額無料。

その上で、より快適に産みたい人のオプションや食費などの追加サービスについては、

各クリニック、病院で自由設定で、自費。

それなら、産む時には、食費くらいしかかからないし、いくれでも豪華に出産することができる。

一律一時金や祝い金なんて、やめて、ほぼ無料出産できるようにしてあげたらいいのに。

もう一度、子供予算の使い方を根本から考え直したほうがいい。

日本の政治はとにかく、お金をいっぱい持っていそうな人からとりあげて、より多くの票に

つながりそうなところに配る、それを目的にしているようにしか見えない節がある

あくまでも子供予算は、子供個人個人を平等に待遇するものであってほしい。

平等に、ということを、多く持っているところからとって、別のところに流すのではなく、

みんなに平等に配る、そしてその予算を多く持っている人からより多く頂戴する、

そういうかたちの方が、より多くの人の賛同を受けられるのではないかな?

よく聞く、セレブに子供手当なんかいらないじゃなか、あげる必要なんてないという言葉。

セレブの子供も子供は子供、一個人として、子供として平等に扱われる権利がある。

ただし、セレブの親から、その全体予算に対する多めの税を徴収させていただく、

そっちの方が、より平等な社会なのでは?

そもそも子供の教育や医療にかかるお金は、無料もしくは軽減して、後kらそれに対する補助とか

給付するのは、余計な事務手続きや費用がかかるし、配られたお金が正しくつか割れるとは限らないのだから、

根本的に、子供に必要なお金は、負担させないように減免するのが一番効率がいいんじゃなかろうか。

そうすれば、親が酷くてとか、親が不在の子供でも、必要なサービスが、子供個人として、

ちゃんと受けられるんじゃないかな。

親がセレブだから、子供は裕福、幸せな暮らしをしている、とは限らない。

世の中にはそのほかにもいろいろな事情や環境、条件などがあるのだから。