順番が違うんじゃないかな、コロナの対策と認識

2022年11月19日 こころ院長ブログ

国、政府のコロナの認識が、現場のものと違う。

インフルエンザと同等として、今後、もしかすると

一般外来で、インフルエンザと同様に、通常の患者さんと一緒に

外来待ち受けで、少し距離を離して、診察や看護にあたる医療従事者は、

サージカルマスクのみでOKとなる可能性がありそうです。

発熱外来も、重症患者の対応以外は、PPEはいらないなどの緩和も

起こりうるかもしれない。

まぁ、マスクして短時間であれば、感染リスクは少ないとは思いますが、

万が一、看護師、医師が感染した時のリスクが大きすぎる。

もしそこを緩和するなら、まず、コロナ陽性となった医療従事者の出勤停止7日間を

症状が無ければ必要ない、などの緩和をしてくれないと。

感染防御のランクだけ下げて、医療従事者が感染したら、休ませろでは、

医療は、マンパワー不足が加速するだけ。

感染対策の緩和の前に、陽性者の出勤、出席停止の緩和をしないと、

営業できなくなるリスクが高すぎて、感染したら、クリニック、病院の

泣き寝入りでは、こまる。

そもそも、診察・看護などにおける感染リスクは少なく、感染対策が必要ないとなるなら、

医師、看護師が無症状陽性だったとしても、患者さんに移すリスクも少ないということになる?

ならば、医療従事者の出勤停止は、緩和してもいい?のかな?

ウィズコロナをどう生きていくのかは、そろそろ新しい決断のstageに来ているのかもしれない。

もう、有症状の人は休む、重症化した人は病院で治療、無症状の人は、

マスクなどをして、感染対策をしながら、通常生活をする、など、

緩和をしていく必要があるのかもしれない。

ある程度の割合での重症化はやむを得ないと、腹をくくれるのか?

マスクをして飛沫を拡散しない、換気をする、陽性者が他者に拡散しないように配慮する、それくらい

の徹底だけでも、かなりの効果があると思われる。

ゼロコロナは、中国をもってしても無理であったことはわかっている。

ある程度を許容して、それに伴った日常生活を再構築していくしかないんじゃないかな?