2022年10月19日 こころ院長ブログ
訪問リハビリは、医療・治療の一種と考える方がいい。
だって、患者s難をよくするために行っているものだから。
介護保険よりも医療保険の方がなじむ。
介護保険サービスに組み込まれると、ヘルパーやディサービス、小規模多機能サービスと介護点数の取り合いになる。
生活をお手伝いする、サポートするサービスと治療が同じ土俵で点数を勝負するのは、ちょっとおかしいな。目的が違うから。
もしも介護保険を使用するなら、そもそも、要介護・要支援の使用できる介護点数を、リハビリ・看護で使用できる点数は何点、ヘルパー・ディサービス・小規模さーっびすで使える点数は何点、合わせて何点、というように、医療系サービスと介護ケーサービスの内容で、使える点数を分けて、どちらかの分を引き抜いて、他方のサービスに流用できないようにするとか、あった方がいいのでは?
いつもいつも、リハビリの必要性があるのに、介護点数の算段のために、ケアマネージャーさんに訪問リハビリを入れてもらえない、という経験をします。
医師が、主治医が治療で必要だ、と言っているのに、点数の兼ね合いで組み込めない。点数が無いんだから、逆立ちしても組み込めない。
そんなことはわかっているが、よくなるとわかっているのに、危険を回避できるかもしれないとわかっているのに、介入しなければ近々、入院や入所となって今いる、いたいと思う場所から移されてしまう事がわかっているのに、治療(リハビリ)ができない。
結果として、予想通りの割る結果になってしまう事例を何例も見てきた。
本気で、地域医療・在宅医療を考え、入院人数を減らし、在宅生活を勧めるのなら、訪問リハビリの重要性と意義を、その立ち位置を、今一度、考え直す必要があるのではないだろうか?
大事なことなのでもう一度。
リハビリテーションは、介護ではなく、治療の1つのつーつであると考える。