電力の確保はどうするか。

2022年09月12日 こころ院長ブログ

電力確保はどうするか。

化石燃料の輸入に頼っており、限られた資源を世界で取り合い。とにかく、中国・インドなど、これからさらに人口を増やそうとしている国に持って行かれる。

発展途上国が発展すれば、そちらの需要もさらに上がる。

日本は資源が無いから。原発再稼働、なんなら、新設する・すべきだ。

・・・・。

本当?

ドイツで再生可能エネルギーが異常気象で、風が吹かずに少な目だったから原発を増やしている?

本当?

ドイツも天然ガスや石油の確保の問題で原発にシフトしただけじゃないの?

日本は、異常気象も、台風や水害・地震、火山、暴風雨、猛暑、ゲリラ豪雨、大雪などなど、むしろ猛り狂う自然の影響が強いような。

だとしたらそれを想定し、さらに効率が良く自然エネルギーを得られる再生可能エネルギーにしたほうがいいんじゃないの?

地震のエネルギー、波、熱、日光、風、台風、水、雨、雪・・・・・。どれも日本には豊富に、常に豊富に存在する自然の力。これが日本の財産なんじゃないだろうか。これが日本のエネルギー資源なんじゃないだろう?

原子力推進するのはいいけど、原子力の燃えカスの処理どうするか決めたの?解決したのかな?

使った後のごみ処理ができないものを、推進するのって、福島の原発の処理水の問題とか、ちゃんとできるように、見通しがついてからでないと危ないんじゃないかな。

日本全国あちこちに、原発あったら、それはそれで、危ないんじゃないかな。

例えば、原子力発電所集約地区、あるいは無人島のようなところに原子力発電所を2~3か所で全部集約しちゃって、安全管理やメンテナンス、災害時の対策場所の減少、リスクのある場所の減少、集約して、そこからいくつもの断線対策を取った送電網で対処するというのはどうなんだろうか?

あんなに全国に散らしてしまって、あとあと、問題怒ってしまったとき、どこもかしこも放射能汚染で住めなくなっちゃわないのかな?

安易に、発電できるから原子力ありき、の政策のようにも聞こえ、もう少し、ちゃんと再生可能エネルギーの研究に国が力を入れるべきじゃないかな。再生可能エネルギーの効率的なシステム、機械の確立と輸出が、日本復興のカギの一つのようにも思える。

①再生可能エネルギー、自然が豊富な日本の可能性をもっとしっかり考える。

②原発ありきではない

③原発を全国に散ばせないで、2~3か所に集約する

④各オフィスビルの屋上は、デッドスペースになっているので、積極的に風力やソーラーの発電場所として利用して、消費電力が多い建物の自給部分を増やして、結果として、発電所に求められる電力需要を減らす。

などなど、電力不足=原発しかない・・・・的な議論は、もう聞き飽きたよ。目標はこっからさらに十数基の原発を作ることって・・・・。

だいじょうぶですかな・・・・。

メタンハイドレートは、どうしたん?

サハリンや日本海の天然ガスやらなんやらはどうしたん?

あとは、農業立国を目指し、これからおそらく、価値が、資源<食料・水の時代になるんじゃないかな?

だとしたら、資源は輸入、その代わり、美味しい安全な食料、水で、資源と交換。そういう生き方もある。特異なもので、苦手をカバー。

資源も、食料も、水も、輸入、なんて言っていたら、海外諸国に踊らされてしまうんじゃないかな?