2022年09月07日 こころ院長ブログ
北海道開拓100年記念塔、老朽化の為、立ち入り禁止になっている。
ドローン調査で、全体的な錆がひどいと。
そもそも、何で錆びる素材で作ったのか。
建てた後、何年もつつもりで作ったのか。
壊すことを決めたのに、国会議員が、外野から道に壊さないで維持したほうがいいと、先人の想いとなんちゃらを忘れないようにと。
ちょっと、言っていることがよくわからない。
存続するのに26億円も同のお金がかかります。税金です。
道の財政が厳しい中、インフレで国民生活が大変な中、言っちゃなんだけど、道民の生活にほぼ役に立っていない記念塔の維持に26億円、道民に払えと?個人的には、記念塔、遠くから見えるの嫌いじゃないです。あったらあったで、いいですけど、維持するの大変ならなくてもいい。そんなものです。
そもそも、何かの記念に、でっかい像とか棟とか建物とか、安易に建てるのは辞めた方がいいんじゃないかな?
それによる観光収入で建設費と維持費でも賄えるならまだしも、維持費にも莫大な税金がかかるとか、そういったこと、バブル期にいっぱいやって、結果として、国民の年金のたくわえを減らしたりして、今の貧困問題を生み出したりしたでしょう。
ちなみに、記念塔があるから、先人の意思や苦労・想いが受け継がれたりするわけではないでしょ。教育じゃないの?ものに頼らないと伝わらないような話じゃないんじゃないかな?
倒壊する恐れがあるものを、莫大な費用で維持する意義はどれほどなのか?
古代ローマやギリシアの神殿のような、超歴史的な遺跡や遺産でもないでしょ。
なんだか、すぐに、モニュメントとか、そういったもの、作りたがるけど、そういえば、町おこしの税金を市町村に以前、配布した時も、何に使ったらいいのかわからなくて、しょーもない石像みたいなものに数千万円~億のお金使って、大失敗した市町村、なかったっけ?
自分の財布から出すお金じゃないと、政治家は、ちゃんとした人じゃないと、適当に使って、失敗したら、知らん顔しがちだから、気を付けてもらわないと。
国民一人一人が、汗水たらして働いたお金から、税金として国に都道府県に市町村に預けている大事なお金。
あくまでも、国民のお金であることを忘れなきよう。