河野太郎大臣のマスク

2022年08月24日 こころ院長ブログ

河野太郎大臣の聴覚障害の方に配慮したマスク、賛否両論あるようですが、否の意味が分かりません。

聴覚障害の方のどれほどの割合の方が、口元が見えて助かるわぁ、と思うかどうかは知りませんが、少しでも困っているかもしれない人に対する配慮を持つということはとても素晴らしいことだと思う。

パフォーマンスだ?結構じゃない。偽善だろうと、パフォーマンスだろうと、口先ばっかりで文句ばっかり言っているよりも実行していることが尊い。

マスクしないで会見すればいい?って、だから、感染が蔓延してるでしょうが。少しでも感染リスクを減らすために、人と交流するときはマスクが有効だと、ならば、不織布だろうが、クリア加工したマスクだろうが、したっていいじゃないか。

マスク反対派が、今までさんざん、子供の事を取り上げて、発育の問題、顔が見えない事の不安感が悪影響を与えるなど言っていたじゃないか。

まさに、学校の先生と生徒向けにちょうどいいじゃない。

マスクによる感染防止効果と口元、表情が見えることの安心感、コミュニケーション向上、いいじゃないか。

見た目が気持ち悪い?何言ってんの?

散々、声をあげて主張してきた多様性の時代に、他者の装いを気持ち悪いって、いうの?外見を否定するの?

見た目なんてどうでもいいじゃない。気持ち悪いって、ただの主観でしょ?みんながそう思うわけではない。

とにかく、マスクを否定したい、しない方向に持って行きたい、そういう意図が見え隠れ。

別に全員にしろとは言っていない。こんなマスクをしていると、助かる人がいるんだよというアピール。いいじゃない。

こういうところ、河野太郎大臣の姿勢、好きですけどね。