2022年08月04日 こころ院長ブログ
世界平和を目指すのに、今までの方法では、結局、自衛力の強化で抑止力、でも結局、権力者の我欲が勝って侵略戦争、紛争が起こってしまう、の歴史。
これを改善することは、今のままではできないだろう。
だとしたら、全然別の方法を考えるしかないのでは?
国、民族、宗教、歴史、色々な要素があるから、結局丸く収まらない。
そこらへんはざっくりと包み込んで、世界道徳、てなことを、国連加盟国全国で共通の教科書で、全国民の子供たちに指導する事はできないだろうか?
教える内容は、至極単純。世界平和と地球環境保護などについて。
戦争はしてはいけない。
人を殺してはいけない。
傷つけてはいけない。
人のものを取ってはいけない。
自然を保護しなければいけない。
食べ物を粗末にしてはいけない。
無駄に贅沢をしてはいけない。
他民族を尊重しなければいけない。
・・・・
そんな感じの、宗教や民族、歴史などは、ざっくり含まずに、一般論として、全世界共通の内容で子供たちに一律教育していってはどうか?
指導する教師も、同じ国の人だと、権力者の圧力や忖度が入るので、必ず、利害関係のない第3国から派遣された国連指定の教師が教えるとか。
10年20年と時間はかかるかもしれないが、ゆっくりと争わない、お互いを尊重しあえる世界市民が出来上がらないであろうか?
全然見当違いかな?
結局のところは、心ひとつ、何だと思う。こころが清らかであれば、銃を持っていても、引き金は引かない。核を持っていてもボタンは押さない。帯刀していても、切りつけない。のではないかな?
子供の教育を各国に任せれば、時の権力者の都合のいいように情報操作して、権力者に都合のいい国民に仕上がり、結局、争いの火種を生み続けてしまうのではないかな?
そういった、大事な子供の心の教育に、先進国から、軍事費に充てていた経費を寄付させて、戦争が無くなれば、より良い地球にならないだろうか?
なんて、ふと、風呂に入りつつ考えたりしました。