2022年07月21日 こころ院長ブログ
発熱外来、やってくれ、がんばれと、国や道や市や保健所などから、いっぱいプレッシャーをかけられますが、そもそも、発熱艾らに必要な抗原キットが入荷しなくなってしまっています。
武器を手に入れることができないのに、コロナの戦場にどうやって立ち続けろというのか?
最後に入ってきた抗原キットは、今まで使っていた抗原キットの2倍の価格。
これでは、命がけで、忙しいさなかにさらに忙しく危険な発熱外来をせっせと一生懸命こなし続けても、会社が傾いてしまいますよ。
感染防護のガウンやマスク・手袋・フェイスシールドなんかも支給されなくなったし。
仕事もコストも人件費も、スタッフが感染した時の補填・赤字・業務の維持のための多大な残業も、全部現場任せ。
それでコロナ対策を政治と役所でやっているなんて、言わせないよ。
施設とかに、無料で抗原キット配り歩く為に、国や市町村などが確保し立った分とかもあるから、この感染拡大のさなかに最前線のクリニックにで、抗原キットという弾薬を仕入れられなくなっているんじゃないの?
弾薬なけれっば、最前線では戦えないよう。
医療機関でも市販の、いわゆる研究用抗原キットでも仕入れて戦えというのかなぁ?
せめて、落ちついているときも、感染爆発しているときも、ずーーーと、絶え間なく感染外来で戦い続けているクリニックには、抗原キットを支給してくれないかなぁ。
抗原キットが無くなったら、当然、発熱外来は閉めますよ。
だって、診断できないもの。