急激なコロナ陽性者の上昇・・・

2022年07月15日 こころ院長ブログ

第7波到来。

急激なコロナ感染陽性者の上昇。

その急激な数の増加に戦々恐々。しかし、果たしてその数だけに振り回されてもいいのだろうか?

私見ですが、この急激な数の増加は、一部、脚色がついているような気がします。

何を言っているのかというと、第6波の収束に伴い、しばらくコロナ陽性患者数が減少して、比較的少なめになっていました。

おそらく、この期間に、発熱や風邪症状などがあっても、コロナのチェックを積極的にしなかったクリニックや病院が多数存在するんじゃないかな?

この第7波は、別にまやかしでもなく、感染者数は増えているのだろう。

しかし、コロナ陽性者が増加に傾いた以降に、あれ?と思って、コロナチェックの手綱をまたひいて戻し始めたクリニックや病院が多数存在するんじゃないかな?

落ち着き気味の時期に、実はコロナ陽性だけど、症状が弱く、コロナチェックされていない人たちが、また、チェックが働くようになって、あぶりだされやすくなった、そういったことが急激な増加の一因にもなっていないだろうか?

だから、急激な増加=コロナの感染爆発が急速に起こっている、という事では短絡的には言えないのではないか?

まぁ、陽性者が多い、ということは事実で、これから、その事実が、社会的にどのように影響して、どのような対応が適切なのか、もう以前のような、強力な政策には耐えられる状況には、国全体が無いんじゃなかろうか。

このコロナ禍、という生き方は、いつまで続けなければならないのだろうか?

発熱外来は、10月で終わり、との通達があったが、本当に終わりにできるのだろうか?