2022年07月05日 こころ院長ブログ
尖閣諸島について、中国に、文句を言われる筋合いはない。権利はない。
権利があるなら、武力じゃなくて、国際裁判所などのちゃんとした手はずを踏んで、外交的に解決すべき。
それをしないで軍事力で強行すること自体、実効支配を狙おうとすること自体、自分たちの正当性が無いことを証明しているようなもの。
南沙諸島についても、武力行使で占領したけど、尖閣諸島も同じ手で何とかなると思っているのだろう。
なんでもかんでも、ロシアや中国みたいに、武力で批判を省みずに突き進んで、風化を待つ、実効支配で何とかする、もうそういった旧時代の社会主義、軍事主義的な国の運営は、やめた方がいい。
ロシアが、アイヌ民族をロシア民族だと言っている?何言っての。アイヌ民族はアイヌ民族でしょ。独立している。
もとをただせば、なんていったら、人間は全部同じ民族になる。戦争、占領するのに都合のいいことばかり言うなよ。
武力行使は、恥と思え、文明社会では、武力や威嚇、威圧ではなく、ちゃんと筋道を通した話し合いで解決すべきだ。
といいつつ、国連を通して、主権国家として、民主国家として、対応しようとすると、絶対に勝てない。
殴ったもん勝ちの世界になっている。
国連の常任理事にロシアと中国がいて、拒否権を使ったら、何にも決まんない。
国連自体が、武力行使の当事者が力を握っていたら、何にも対策できない。
尖閣諸島だけでおさまる話じゃない。
ロシアは北海道、中国は東海地方まで中国だって、勝手に言い張っているんだから、日本が東北地方だけになっちゃう。
それだって、創れならいっそのこと東北まで中国だって、言いかねない。
主権国家を侵略する意味を大国は考える必要がある。