2022年05月10日 こころ院長ブログ
先日、図書室にあるキン肉マンをさらっと、眺めてみたのですが。
懐かしい。
昔夢中になったなぁ。プロレスはやっていたなぁ。
天龍、ジャンボ鶴田、アントニオ猪木、タイガージェット・シン、アンドレ・ザ・ジャイアント、長州力、アブドーラ・ザ・ブッチャー、スタンハンセン、ミル・マスカラス、ミル・ドスカラス、ミスター珍・・・・などなど、スター選手がいっぱいいましたね。プロレス百科、結構熟読してました。
そのころの漫画だから、プロレス超人というのも、受け入れられたのかな。
悪魔超人、パーフェクト超人など、悪役いっぱい出てくるけど、一応、場外20カウントで負けになるというルールをちゃんと守り、、場外に落ちたら、あわててリングに戻ったりしてました。
結構残虐に殺害されてしまう場面も多々ありますが、降参したら、負けを認めたら、試合終了にしてくれたりもします。悪役にもそれなりの、モラルがあるんですね。
超人オリンピックの後半あたりからの記憶がほとんどで、そこらへんが一番盛り上がるところでした。そこに至るまでの前半のエピソード、全然覚えていなかったんですが、ひどいですね。全然面白くなかった。翌人気出るまで続いたなぁ、という感じでした。
超人たちのキャラクターもあまり確立されておらず、エピソードもなんだか雑な感じ。ここで、連載終了にならなくてよかった。
昔の人気作品は、今の漫画やアニメに比べると、展開は比較的シンプルでわかりやすいですが、人気が出たのにはそれなりの理由がある。やっぱり、いいマンガですよね。何も考えずに素直に読めるのも、いいな。
現在の、やたらと伏線回収するような漫画は、結構気合い入れて読まないと、わかんなくなっちゃうからねぇ。