地雷は許せん

2022年04月04日 こころ院長ブログ

もしも、報道されているように、ウクライナが主張しているように、ロシア軍が撤退に際して、街の中、遺体、その他に地雷を設置していったのだとしたら。

それは絶対に許せん。

かつて、ダイアナ妃が、地雷除去活動の支援をしていた時も、どれほどの一般市民の犠牲が、子供たちの犠牲が地雷により生み出されたのか、どれほどの土地が安全に使えなくなったのか。地雷除去が行われても、本当に全部除去されたのか、どうやって確認するのか。

我々、医療者が、どれほどの尽力をして、どれほどの医療費がかかって、人ひとりの病気やけがを治療しているのか。それに反し、地雷1個で、どれほどの人々が大きなけがを、命を落とすような事故をこうむることになるのか。

どれほどの言い訳や建前、主張をしようとも、地雷をもしも置いて行ったのなら、何も正当化されない。

平和なんて、語れない。信用できない。

人の命を何とも思わない国を信用できるのかなぁ。

地雷の設置は、誤情報であってほしい。今の時代にまだ、地雷を設置しようなんて言う、あほみたいな指令を出す指揮官がいないと信じたい。

そんなことに、いつまでテクノロジーを使うのか。

軍備を開発、増産するくらいなら、少しでも多くの畑を耕し、災害にも負けない品種を開発し、化石燃料に頼らない効率の良いクリーンなエネルギー生産の方法を開発してほしい。

世界中の人々が、くいっぱぐれ無くなれば、エネルギーが充足すれば、戦争や争いごとは、だいぶ少なくなるんじゃないかな。