2022年03月12日 こころ院長ブログ
メディアでは、だれもが少子化が問題だ。子供を増やさないとだめだ。と声を上げる。
果たして本当に、単純に、子供を増やせばいいのだろうか?
少子化問題、高齢化問題は確かに日本の問題だ。しかし、グローバルな、地球規模で考えると、人口爆発が問題となり、環境問題、食糧問題、飲み水問題、格差問題、砂漠化、温暖化などが起こっている。
人間は増えすぎているんじゃないの?
むしろ、人口は、減っていった方が、長期的な地球環境を考えたら、いいんじゃないの?
無理に子供を作るな、減らせとは、言わない。けど、徐々に人口が減っていっているなら、それは、そのまま、減っていくほうが、地球の為にはいいのでは?少子高齢化も、いずれ、高齢者が減り、ミニマムな適度な年齢分布の新しい日本になるのでは?
むしろ、中国、インド、その他の国での、圧倒的に人口増加の方が、問題。いずれ、資源、食料、飲み水の取り合いで、格差の拡大、果ては戦争にもなりかねない。
全世界的に、適度に国の人口を減らして、ミニマムな世界に戻していくほうがいいのでは?
国民が一人増えれば、国が儲かる、国の力が強くなる。だから、増やせ増やせ、では、自国の利益偏重で、地球規模の視点が足りないのではないのかな?と個人的に思います。無理に人口を増やそうとしないで、自然な形で、もし、人口が縮小っするようなことになってもそのような形での幸せな国造りを目指すほうが、今までの常識の人口が多い方がいいい的な国造りよりも、幸せになれるんじゃないかな。ここ100年前後の間に、日本だけでも数倍~10倍以上も人口増えたようですが、果たして、その分、幸せって増えたのかな?以前は以前で、その時代に合った幸せって、あったんじゃないかな?と感じます。
少子化対策、産んだら優遇、休暇、給付金、無償化・・・・、という単純な産みやすい、育てやすいい、産んだら得、優遇される・・・戸井いうような政策ではなく、出産・子育てをしたいな、家族っていいな、って思えるような暮らしを送れるような国にして、みんなが過ごしやすい生活送れるようにしたら、人口・子供が増えようが、減ろうが、その結果は、どっちでもいいんじゃないかな?
高齢者を若者が支える、子供たちが将来の高齢者を支える、そういう構図ではなく、常に、今、働ける人が、国を支えられる人が、みんなで支えあう、高齢者は高齢者の役割をする、子供たちは子供たちの役割をする、そうやって、みんなで国を作る、誰が得をする損をする、というような形にならないような政治が行われたらいいなぁと思います。