ロシアに日本も、北海道も攻め込まれるのか?

2022年03月09日 こころ院長ブログ

ウクライナの事は、対岸の火事ではない。

ロシアと接する北海道、すでに北方領土は、半ロシア化されているとなると、数㎞にロシアがある。

だいじょうぶか北海道は?

実際問題、リスクはかなりあるような気がします。が、本当にロシアは、北海道に攻め込むかというと、それは、ないんじゃないかなと思います。

やはり、在日米軍の存在が大きいのではないでしょうか。それと日米関係が、国際的にもかなり親密であること、日本がアメリカのやや属国のような認知すらあるのではないか。

在日アメリカ人の多さもあるかな。

よく、メディアで、アメリカ軍が、本当に日本人・外国人の為に命を懸けて戦ってくれるのか?日本の税金を思いやり予算でそんなにかける価値があるのか?と話されるのを聞きます。何となく聞いていると、他国の国民の為に自国の兵士の命を懸けてくれるのかな?くれないのでは?と若干不安になる気もしましたが、ちゃんと考えると、きっと米軍は戦ってくれる、と思いました。

それは、上記の在日アメリカ人の多さ、在日米軍の存在が大きいのでは?日本が攻撃されれば、そこにいるアメリカ人も攻撃されたことになります。つまり、守るべきは日本人と共に、そこに住むアメリカ人も含まれるという事。自国の民を守るのは、兵士としては、当たり前の感情です。

まして、在日米軍がいるのに攻撃してくるということは、アメリカにケンカを売ったも同じ。

また、国際的なアメリカの体裁としても、アメリカと一番仲良しに見える日本が攻撃されたのに、アメリカ軍は何もしない、何もしないで撤退した、となれば、もはや、諸外国は、自国に滞在する米軍を、アメリカを信用しなくなるでしょう。どうせ、有事に何もしてくれないなら、お引き取りください、となってしまうかもしれない。アメリカの国そのものの信用失墜につながります。

そう考えると、単純に、日本の平和憲法と自衛隊の戦力を見て、簡単に日本に侵略するのは難しいのではないかな。

在日米軍には、さまざまな問題があるのは事実ですが、日本の安全保障には、重要な位置を占めていると私は個人的には思います。使うか使わないかは別として、日本には自衛隊という優秀な盾がありますが、平和憲法上、矛がありません。それを在日米軍という形で矛を持っている状態。盾しかないなら、ぎりぎりまで挑発されるが、使えるかどうかは別として矛を持っていることで、抑止力がかなり働いていると思います。